めっきり涼しくなってきました今日この頃

長らく心が折れていたんですが

やっと夏の失敗を公開することが出来ました

まあ基本が解ってないんでしょうね

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まず流用しようとしたピストンはピン径が違うので

ドライベアリングを入れてみました、ちゃんと旋盤で作らないといけないんですがね

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適当に有るもので圧入しました

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本来はストレートリーマーで広げるんですが、ペーパー丸めて

しこしこ調整

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オイル穴開けて

ピストン入れてみると、こんな感じです

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ちょっと低すぎるかもしれない

まあエンジンは素直に掛かりました

圧縮低くても走れば問題ないでしょう、もともとパワー無いしね

で、喜び勇んで試乗、ここからはそれどころじゃ無かったので画像も無しです

走りだして2キロほど、もちろんならし運転の範疇で走行してました

するとカンカン、ギュウ~という音で

なぜかエンジンが軽く焼きつきました、なんで?この時は35度の猛暑日

それも有るのかな

当然オイルはタンクに帰ってきてます、それは確認しました

落ち込んでしばらく放置してました

これではいけないと、ピストン削ってクリアランス増やしました

でもう一度走ってみると、やっぱり焼き付き
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鉛筆で塗ってるところが4か所擦れてました、この時は少し涼しくなってました

シリンダーも軽くこすって、クリアランス広げて入れてみましたが

またまた試験走行で焼きつき!季節はもう秋の感じ

一気に、気力が失せました

しばらく放置ののち今度は擦った所を重点的に削って組んでます

で圧縮を図ってみると、ヘナヘナ~~~ やった意味なし状態

圧縮下げてどうすんの

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低いとは思ってましたがここまで低いとは

説明書には6キロ以下はボーリングと書いてあるのでいけるかな?

猛暑の夏におかげで何回ばらして組んだ事か

おかげで30分かからずシリンダー外せるようになりました

今年の夏はこんな失敗を繰り返していました

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ネットで良く聞く流用ピストンを手に入れましたが

またまたピン径が違います、圧縮はすこし上がりそうですけどね

こいつはドライベアリングが規格品で無いんですよね

もうブッシュ作るしかなさそう、でもど~すんの

今のドライベアリングを削る?18ミリを16ミリにしていますので

ベアリングの厚みは1ミリ、それを広げると0.5ミリ、う~~~ん悩みます

しかし少なくとも3~5万キロは走ってる中古シリンダーに

またまた2~3万キロ走ったピストン入れて

クリアランス不足で焼きつくとは

根本的に何か間違ってるのかも

内燃機関は難しい、恐れ入りました